2007年8月27日月曜日

グローバルな目標へのゲートウェイ

 UAE(アラブ首長国連邦)の特徴の一つであり、各首長国に散在する、フリー・ゾーン(自由貿易圏)。   
UAE経済の急成長に伴い、外国企業に高い経費的効果をもたらす、これらフリー・ゾーンの一つであるラス・アル・ハイマ首長国のRAKFTZ(ラスアルハイマ・フリートレードゾーン)は、ドバイ首長国のバブル的経済による諸物価・諸経費の急高騰のお蔭で、新たな中東ビジネス拠点、流通ハブとしてここ数年世界から注目を浴び始め、急速に発展しています。

 そんな折に昨4月東京で催されたUAE-JAPANビジネス・フォーラム2007開催をきっかけに、そのフォーラムに出展参加し、日本企業や投資家の皆様に積極的に企業誘致や投資奨励を働き掛け始めました。その一環を担い、私はこのRAKFTZのサポーターとして協力させて頂いています。

 世界的レベル一流のインフラストラクチャや設備、ドバイ同様の免税などによる外国企業への優遇措置、にもかかわらず安価、付加価値サービス、単純明快な手続きとフレンドリーなサービスは他に類を見ないでしょう。手前味噌な言い方で恐縮ですが、その主な理由は私のボランティア・サポートの存在と同RAKFTZのスタッフに日本オタクとも言うべき大の日本好きで、何とファミコン・ゲーマー、アニメ、更に宇多田ひかる、浜崎あゆみ倖田來未のファンであることを通じて日本語を覚えてしまったというアラブ・ローカルの青年がいるからです。勿論、遊びだけでなく仕事にも真面目で、将来の夢は今の仕事を通して日本に住めるようになることと云うのですから半端でありません。このタッグでの日本企業や投資家の皆様へのサービスはどの首長国にも負けないと自負しています。

 そうでなくても、特にこのラス・アル・ハイマの人達は政府役人を含め、他の官僚保守的且つイスラム的威厳や厳格主義傾向の強いUAE官僚役人(ドバイとて例外ではありません)と違い、外国人にも友好的で人情味もあり民主的な雰囲気を持っています。古き良き時代の人々とでも言うのでしょうか。

 更に、ラスアルハイマ・フリートレードゾーンの戦略的な立地条件は世界貿易に有利な場所として魅力を高めているだけでなく、私共のダイナミックで盛大なビジネス環境の提供はもちろん、自然環境に於いてもドバイのような砂漠のみの殺伐とした環境とは違い、山あり谷あり緑ありそして海があるという様々な顔を見せるラス・アル・ハイマ首長国の自然が皆様の憧れのレジャーやライフスタイルを提供します。

グローバルビジネスへのゲートウェイが皆様をお待ちしています。当地に進出や投資を検討されている企業や個人投資家の皆様、どうぞラス・アル・ハイマを選択肢に加えてください。

私達は献身的なサービス対応と卓越した業務へのコミットメントをお約束いたします。

RAKFTZの特徴    ■ 100%免税
           ■ 100%の外国出資が可能
           ■ 透明明瞭な法律と規制
           ■ 資本・収益の100%本国送還が可能
   ■ 12億の消費者にアクセス可能な戦略的立地条件
       ■ 最新のIT&コミュニケーション・システム
      ■ 簡易迅速な申請手続き
      ■ 港湾と国際空港に隣接したインダストリアル/
       テクノロジー団地
      ■ 潤沢なエネルギー供給
      ■ ドバイとアブダビにプロモーションセンターと
       顧客用オフィス設備を提供

詳細は; http://www.rakftz.com/


拙訳のラス・アル・ハイマ概要案内です。

ラス アル‐ハイマ首長国
 アラビア半島南東部にあり、ペルシャ湾に面した国、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates、UAE)の七つの首長国のひとつで最北部にあるラス アル‐ハイマ首長国は、横幅64キロメートル(海岸線55キロメートル)、内陸奥行きが128キロメートル、総面積1680平方キロメートルの人口約14万5千人を有す、UAE第4番目に大きい首長国で、その北部及び南部はオマーン国と接しています。RAK首長国はQassimi家の分家に統治されていて、現統治者はH.H. Sheikh Saqr Bin Mohamad Al Qassimi (シェイク・サクル・ビン・モハメッド・アル・カシミ殿下)です。
 首都であるラス・アル・ハイマ市は、河川により出来た細い入り江によって二つの地域に分けられていて、東部のAl Nakeelには多くの省庁や企業のオフィスがあり、西部には政府官庁や国立博物館があって、両地域は交通用に大きな橋で結ばれています。RAK首長国の重要な地域のひとつははKhor Khuwayrと呼ばれる工業地帯で、北沿岸に全長25キロメートルにおよぶ規模で、セメント、砂利、大理石、陶製タイルなどの様々な工場で構成されています。また、アラビア湾の豊かな漁場を背景に、ホルムズ海峡の入り口に位置するRAK市は、昔から漁業が盛んでマグロなどが水揚げされる港町として繁栄してきましたが、近年では同市に隣接するMinn Saqr港に多くの荷揚げが出来るようにと三つの波止場が造られ、なかでも高水深港として9隻の大型商船或いは18隻の小型船の荷扱い出来る重機器を備えた最新設備を誇るドックでは、RAKの殆どの主要な貿易用荷物の積替えが行われています。
 農業では、オマーン国境にそびえるハジャル山から流れ出る水の恩恵を受け、緑が豊かで果物や野菜(キュウリ、キャベツ、トマト他)などが盛んに栽培され、他の首長国にも供給しています。また、空港近くに巨大な農業研究センターがあり酪・農業の研究が行われています。
 このハジャル山脈は、国際的観光地としてでなく首長国の人たちのオアシスともなっていて、また東海岸ではスノーケリング、スキューバダイビング、ヨット、クルーザーなどのマリーンスポーツを楽しむことが出来ます。最近では、インフラの整備、観光産業、外国企業を誘致し自由交易圏を設立し、市内には巨大なショッピングセンター「マナー・モール」もオープンしました。
 更に、特筆すべきことは、ラス・アル・ハイマ政府は教育にも力を注いでいて、世界一流規格の小学校が建立されていることでは有名で、各種の大学や教育機関も多く存在しています。
 このような良環境の下で、ラス・アル・ハイマは近い将来に計画されている主要な開発や建設企画のホームグラウンドとなり、その他の観光向けスポットやリゾート施設、外国人投資家用の不動産開発、ゴルフコースやショッピングセンターなどの整備が着々と実現しているのです。
 

初めまして、初っ端からコマーシャルで済みません。