2008年12月26日金曜日

ラスアルハイマ風景写真②

ラスアルハイマ風景写真①

AZIL HUMAN RESOURCE & BUSINESS CONSULTANCY FZ LLC

この度、RAK投資庁フリーゾーン内に、人材およびビジネスのコンサルティング会社を設立いたしました。

国際金融危機下での不沈艦、アラブ首長国連邦(U.A.E. または UAE)。
その中でもひときわ注目を集めていたのが、ドバイ首長国(ドゥバイ または DUBAI)。
そのドバイも、最近のマスコミ報道ではバブル崩壊が伝えられていますが、決してそれほどで壊滅的ではなく、万が一にもそうなれば国家崩壊であり、そんな事態をリーダー的存在であり最も裕福な同盟首長国アブダビが許す筈がありません。

しかし、景気の減速、不動産の暴落などは事実であり、その上急速的な発展からの“つけ”(反動)として様々な内的問題を抱えていることも事実。

そんな中で昨今、世界の投資家・事業家から注目され始めているのがラスアルカイマ首長国(通称RAK、ラスアルハイマ、ラス・アル・カイマ、ラス アル ハイマ等とも表記される)。

JAPARABIA GROUPAZIL HUMAN RESOURCE & BUSINESS CONSULTANCY FZ LLCはそのラスアルカイマ首長国で唯一の、日本人コンサルティング総合ビジネスコーディネーターです。

現在、ホームページ準備中。

2008年12月12日金曜日

2008年12月8日月曜日

お知らせ: アラブ首長国連邦(RAK)での鉄工業パートナー募集

当ブログ購読の方はご存知のように、小生はアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国から100キロ程離れたラスアルハイマ(RAK)という首長国にて日本向けビジネスコンサルタントを営んでいます。

私の友人且つパートナーに、バングラデッシュ人ですが日本に25年間住み、日本と当首長国において建設重機関連の事業を営んでいる人がいます。 http://www.woodyltd.com/j_home.php

彼の当地での工場用地所は1万平方メートル近くあり、現在その三分の1ほどしか使用してなく、建設重機関連事業の営業許可証とは別にスティールファブリケーションの営業許可証を既得してあるため、この度新規に関連事業を興す計画をしています。

そこで、パートナーとしてスティールファブリケーションの技術やノウハウを持ち海外に進出して活躍したいと希望する同業関連会社を探しています。

本件に興味があり詳細をお知りになりたい方は,是非当方 japarabia@nifty.com 大谷までご連絡ください。

2008年12月7日日曜日

2008年7月13日日曜日

ラス・アル・ハイマの意外な産業―真珠の養殖

UAEと言えば産油国というイメージが強く真珠の養殖?なんていう人が多いはず。歴史的に見れば決して意外ではないのだが、ラス・アル・ハイマにて養殖という方法で復活し、しかもそれに長くわが日本人が主要に関わっており、最近注目を浴びている。ここにホームページや在ドバイ総領事館の報告、そして最近報道された動画付きのインターネットニュースを紹介しよう。

まず第一に、在ドバイ総領事館からの紹介は、(http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/)以下の通り。

http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/

第二に、AFP BB Newsでは動画を付けてこう紹介している。
目指せ真珠大国、UAEのパール産業復活なるか
2008年06月03日 15:49 発信地:ラスアルハイマ/アラブ首長国連邦
(c)AFP/Emmanuelle Baillon/Saya Oka
【6月3日 AFP】UAEと言えば石油。だが、石油が産出される以前、真珠はこの国の主要産業の1つだった。UAE産の真珠は極めて高品質なものとして評価されている。半世紀にわたる厳しい時代を乗り超え、真珠が再びUAEの主要産業に名を連ねようとしている。(c)AFP
動画をご覧になりたい方はこちらへどうぞ。http://www.afpbb.com/article/economy/2397210/2973765/

最後に、環境管理研の海外調査報告では以下のように報告されていた。





如何だろう、こんなところにも日本からラス・アル・ハイマへの投資の可能性があるのでは?
興味があり、さらに詳細を知りたい方は、japarabia@nifty.comまでどうぞ。


2008年7月7日月曜日

何故ドバイでなく、ラスアルハイマか?その弐


ドバイはやばい?!
ドバイの経済は、観光、小売り、インフラ、交通、物流等の分野を中心に、引き続き好調な発展を遂げている、一方、幾つかの不安定要因も存在する。内的な要因としては、急速な経済成長のひずみとして生じている工事労働者の労働環境、家賃の高騰、交通渋滞、UAE国籍者の教育・就労問題等は引き続き深刻な状況下にある。外的の要因としては、油価の見通し、米国におけるサブ・プライム問題及び米ドル価値の変動の影響、近隣地域の情勢などがある。
ラス・アル・ハイマはグッドRAK!!
他の首長国においても、概して着実な経済成長の足跡が見られるが、特にラアス・ル・ハイマ首長国の発展振りが目立ち注目されている。不動産・観光分野における積極的な投資誘致活動等が効果を上げ、同首長国の昨年のGDPは、前年比20%増の111億ディルハムに達した、同年12月には日本メッシュ工業社が同首長国フリーゾーン内に工場を開設したが、これは我が国の製造工場がUAEに進出する最初の例となった。
今まで、ラス・アル・ハイマ首長国における日本企業の参加はさほど目立っていなかったが、上述のように日本企業進出に動きが徐々に見られ始め、更にこれから物価や不動産が急騰したドバイを避けて会社事務所の開設(または住居移転)を検討している企業が増えつつある。

2008年6月28日土曜日

私がRAKで設立協力した会社が在ドバイ日本総領事館のHPに紹介されました。

日本企業製造工場の初UAE進出
07年12月、ラアス・ル・ハイマ首長国工業フリーゾ-ンに、日本メッシュ工業が工場を開設しました。UAEに進出している日本企業としては初の製造工場となります。12月13日に行われたオープニング式典では、同首長国の首長家からファイサル・ビン・サクル・カシミ殿下(ラアス・ル・ハイマ首長国副首長兼財務長官兼フリーゾーン長官)他が、また日本からは後藤英一社長他が出席しました。

同工場では、工業用メッシュ製品の開発技術を活かし、当地で需要の高い海水淡水化用のメッシュ・デメスターを製造しています。日本人の代表者の下に8人の従業員(全てスリランカ人)を抱え、工場1日の稼働でデミスター生産量は200kgに達します。同社の製品は、あらゆるタイプのプラントに対応可能という点に加え質が高いことが特徴で、UAE国内、サウジアラビア、クウェートを主な市場としています。

ラアス・ル・ハイマ首長国は、海外からの製造業の誘致に熱心なことで有名で、上記の工業フリーゾーン(注:同首長国にはその他に技術、商用フリーゾーンも存在)には既に約300社が進出しています。ドバイと比べ格段に安い生活費、南アジア系の安価な人件費の労働者雇用(経済特区ならではの利点)、フリーゾーン関係者の積極的な協力姿勢、ドバイから車で1時間の利便性等が、同地への工場進出の魅力となっているようです。

当地では、日本の高度な技術に対する期待はとても高いものがあります。今後、日本の中小企業(製造業)が進出する上で、同社の前例は一つの指針となるかと思います。
http://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/

2008年6月27日金曜日

RAKにて人工浮島で太陽発電=スイスの研究所がプロジェクト

【ジュネーブ2日時事】スイスの民間研究所CSEM(本部・ニューシャテル州)が太陽発電を行う人工の浮島を海上に建設するプロジェクトに取り組んでいる。強い日差しを遮る障害物のない海上で効率よく太陽発電を行う試みで、2010年代初頭の実用化を目標に、研究開発を進めている。
プロジェクトが進められているのは、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する首長国の1つ、ラスアルハイマ。07年5月にラスアルハイマ当局に太陽発電の浮島構想を説明し、500万ドル(約5億6500万円)の資金提供を含めたプロジェクト推進への支援を取り付けた。
プロジェクトでは、直径5キロの円形の浮島に太陽の熱エネルギーを集めて貯蔵する設備を設置。熱エネルギーによって蒸気を発生させたり、水素を取り出したりして、発電に活用することを想定している。直射日光の強い昼間に熱エネルギーを蓄えておくことで、夜間の発電にも利用できるという。(時事通信 2008/01/02)

2008年6月4日水曜日

UAEの知られざる顔/農業王国ラスアルハイマ ⑦

UAEの知られざる顔/農業王国ラスアルハイマ ⑥

UAEの知られざる顔/農業王国ラスアルハイマ ⑤

UAEの知られざる顔/農業王国ラスアルハイマ ④

UAEの知られざる顔/農業王国ラスアルハイマ ③

UAEの知られざる顔/農業王国ラスアルハイマ ②

UAEの知られざる顔/農業王国ラスアルハイマ ①

2008年6月2日月曜日

ラス・アル・ハイマ首長国から日本へのお客様

アラブ首長国連邦(UAE)ラスアルハイマ首長国(RAK)
ハイヤー・カレッジ・オブ・テクノロジー(HCT) ― ラスアルハイマ・メンズ・カレッジ(RKMC)

1993年同校開校以来初めて導入された経営管理学学士専攻で優秀成績を収めた第一期卒業生9名と職員3名の引率による日本視察民間学生使節団 (日本側ボランティア随行員: 大谷行雄)

期間 2008年5月14日~24日

主要予定訪問地 東京、名古屋、京都、福井(鳥取)  詳細は活動予定表参照。

訪日する勤労学生メンバー
1) Nasser Hamad  &
2) Mohammed Al Zaabi
両者はサポート・アソシエート・オフィサーとしてアブダビ・セキュリティ・マーケット(ADSM)勤務
3) Waleed Al Shehhi
スチューデント・サービス・コーディネーターとしてRKMC勤務
4) Matar Al Shamsi
ITテクニシャンとしてRKMC勤務
5) Ahmed Husni
1995年からETISALAT(UAE最大手電信電話会社)に勤めるベテランのシニアセールスエグゼクティブ
6) Khalid Kulaib
プロジェクト・コーディネーターとしてラスアルハイマ自由交易圏(フリートレードゾーン)管理局 (RAKFTZA)勤務
7) Abdula Al Shehhi
UAE文部省認定Sha’am’s中等学校のIT教師
8) Mohammed Al Shamsi
UAE経済省人事部マネージャー
9) Shaif Al Manoot
UAE労働省検査官

日本訪問の趣旨目的
学生の学問研究の範囲を広げての人生経験と国際社会経験
日本-アラブ首長国連邦間の経済、ビジネス、IT、農業、教育などの分野での意見・知識・情報などの交換、収集、分析を通じて自らの国際的視野を広める。

何故日本なのか
日本を訪問した先代の学生使節団(シャルジャ・ウーマンズ・カレッジ工学部学生)からの絶賛・推薦を受け、HCT-RKMC校の経営管理学学士第一号の卒業生として、敗戦後短期間で驚異的な発展復興を成し遂げた英知と創造力を持つ日本(人)と直に接し交流や観察発見などの経験をする機会を持つということは、経営を学ぶ社会人個人としても、UAE-RAKを代表する立場からしても、非常に有意義な事と認識し自主的に日本を選定した。
"We all believe that we did not learn at RKMC just to get a degree, we all used what we learned at our workplace and witnessed some improvements in our working associations and also in ourselves."「私たちは、学位を取ることのみを目的としてRKMCで学んだのではなく、学んだことを仕事場で生かし、そこに於ける自分自身および人間関係の進歩改善を経験し成長してきたとものと確信しています。」     以上。



中東協力センターでの会議模様

2008年5月28日水曜日



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拙論が月刊誌「ドバイ・ビジネス・トゥデイ」に掲載されました。